せつないピーマン。。。

以前、宇多田ヒカルさんが「Flavor of life」をリリースされた時ぐらいに
Mステに出演されていたのを、たまたま観てたんですね。
で、番組中にタモリさんが宇多田ヒカルさんに、話をフったんです。
うろ覚えですけど「最近どう?」みたいな感じだったと思います。
その時の答えが
「人生は、ピーマンみたいにホロ苦いなぁと思います」
っていうようなことを答えられてて、そん時「ん?おかしいな」って思いました。
さすが、タモリさんは頭の回転が早い、それを受けてとっさに
「ピーマンって天ぷらにするとオイシイよね」って話を変えてスルーしたんですが…。


彼女の創る歌詞から、彼女は凄く思慮深い人だと思うんです
その彼女が、人生をピーマンになぞらえるって、相当シンドイのかな?っと思ったんです。
ピーマンって、基本苦いままでしょ?熱を加えたりしても「苦味」は変わらないですよね?
薄れはしても「苦味」には変わりない。
まだ、「人生は、タマネギみたいに〜」ってならたいして気にならなかったと思います。
タマネギは、そのままだと苦いですが、熱を加えると甘くなります。
「人生は、ホロ苦いけど工夫次第で甘くも出来る」そういうポジティブな部分を含んだ
メッセージのほうが彼女らしいというか。。。


だけど、逆にいうと、それほど凹んでたってことなんでしょうね。
Mステの翌日か翌々日に、離婚が発表された時に合点がいきました。
それにしても、「人生は、ピーマンみたい〜」のセリフを聞かなければ
そんなに大変な想いをしてるようには、番組内の振る舞いからは見えなかったです。
ホンマにもーっ!! 今でもその事を思い出したら切ないわっ!ボケっ!
あのMステ見て、離婚って知った時に、宇多田ヒカルさんが、目の前におったら
「ヒカルぅ〜、よーガンバったなぁ〜」って言いながら、髪の毛が
グシャグシャになるほどヨシヨシして、ギューー!!ってハグしてたと思う。
ちょ!お前ダレやねん!?って話なんですけどね。