ドリーム・キャッチャー。。。

反対の意味に誤解されて使われたり勘違いしてもうてることって結構あるんですね。
たとえば「情けは人の為ならず」を「情けは人の為 ならず」という意味で使ったり
このまえ聞いた話では自由にリンクを張っていいですよって意味の「リンクフリー」ってのも間違いらしいです。
英語では全く逆の意味になってまうらしく、考え方として「(私は)リンクから自由です」(私は)リンクに縛られない
リンクしないでくださいとなるそうです。
気持ちイイくらい全く逆の意味で一般化されてるがな


以前、「羊たちの沈黙」がオススメの小説として紹介されているのを見て読んだんです
その後にジョディーフォスター主演で映画化されて日本でもヒットしました。劇場ではタイミグ逃して
観る事ができなくてDVDで観たんですけどショックでした。あまりの劣化と自分のイメージとのギャップに
かなりショック受けましたね。あれ以来、原作を先に読んでしまった映画は観ないように心がけてたんですが
S・キング原作の映画「ドリームキャッチャー」のDVDが1500円で売ってたので観てみました。
んなもんね、小説なら4冊のお話を2時間ほどで表現しようなんざ無理な話なわけですよ
映画化しよとかアホでっせ、みなさ〜んここにアホ居てまっせって話ですわ。と、思ってたんですけど
思いのほか自分の頭で描いてた世界というか映像のトーンがイメージと近くて逆に驚いた
これは結構いけますよ。残念なのはクライマックスでの緊張感が足りなかった感じがしました
○○開けるのにそんなに手間取るか?それに○○に○○入れるだけならもっと方法あるやろが!とか
思わずツッコんでしまって話に入り込めないとこですね。
とはいえ原作の世界観を大切にした映画だと思います、機会がありましたらぜひ観てみてください。

ネイティブアメリカンの考え方として(寝て見る)夢というのは現実化すると考えられているらしくて
主に悪い夢を現実化させないためにドリームキャッチャーを魔除け代わりに枕の上に吊って置くんですって
将来こうなりたいというようなビジョン的な夢をキャッチ(現実化)してくれるアイテムじゃないですよ!><
なぜわざわざ書くかというと自分は勘違いしてたってこってす。
ドリームキャッチャーの意味を理解してないと映画の面白さが半減ってこってす。